一般的な栄養学と違いホリスティックな栄養学がナチュロパシー栄養学です。

 

"You are what you eat."

 

あなたの体はあなたが食べる物で出来ている

 

という言葉がある通り、食事、そして食事から吸収される栄養素は私達の土台を作ってくれるとても大切なものです。

一般的な栄養学が、摂取カロリーや食品自体に含まれる栄養素に重きを置くのに対し、ナチュロパシー的栄養学では、食材の組み合わせや、効能、そして食品一つ一つの栄養素に重きを置くのではなく、実際のその食品からの栄養素の吸収力や、栄養素の総合効果等を考えます。

 

例えば牛乳。

牛乳は一般的に豊富なカルシウム源として知られますが、果たして牛乳に含まれるカルシウムは吸収しやすいのでしょうか？

アジア人に多い乳糖不耐性等も考慮すると、日本人にとっては牛乳が良質なカルシウム源とは考えにくいです。

 

そして症状別に見た、不足している栄養素。

また栄養素が不足し始めると、体は様々なサインを出し始めます。

それを見逃さずに、必要な栄養素は素早く補う事で、大病を防げるとも考えます。

 

栄養素の不足を補うためには、サプリメンテーションを勧めるのが一般的ですが、『ナチュロパシーの基本　第二部　ホリスティック的栄養学』では、主に栄養素と食品などを中心にお話し致します。

動画内容：1時間50分
 

ナチュロパシーに欠かせないモダリティーでもあるメディカルハーブ。

 

メディカルハーブとは薬効のあるハーブの事。

 

メディカルハーブは昔から世界中で、その地域独特の薬草が伝統医学の一部として使われてきました。

 

その中でも中国漢方やアーユルヴェーダ、オーストラリアのアボリジニやアメリカンインディアンの使うハーブ達が有名です。

 

ナチュロパシーの使うメディカルハーブは、アーティチョークやカレンデュラ等の西洋ハーブのみでなく、アシュワガンダやゴツコラ等のアーユルヴェーダハーブや、アストラガラスやアンドログラフィス等の中国漢方等も入ります。

 

元々医薬品はメディカルハーブに含まれる薬効成分のみを取り出し、人工的に合成することで生まれました。

 

ナチュロパスはハーブの基礎から実践、お薬や健康状態に対する禁忌や注意事項等をみっちり３年間程勉強します。

 

その後研修クリニックでクライアントさんにハーブを処方する訓練を受け、晴れてナチュロパスとなった暁には、クリニックで症状や体調にあったハーブのチンキをブレンドします。

 

メディカルハーブは薬効が強いため、取り扱うには禁忌事項などハーブに関しての知識が必要となります。

 

今回はナチュロパスがよく使うメディカルハーブの基本について詳しく学びます。

動画内容：1時間50分

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